赤い花火

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夢を見てたんだ、あの日のあなたの。 今では、決して手が届かない。 手と手を重ねて歩いた、駅のホーム。 蒸し暑い朝だった。 「今の人、羨ましそうに見てたよ。女の子と手を繋いでるって」 微笑みながらそう言ってくれたのが嬉しくて、今でも忘れられない。 自慢の可愛い女の子扱いされたようで。 遠い日の朝。 あれからどれくらい? 眩しくて心の奥に閉じ込められない日々。 それは、突然の出会いだった。 と言っても少し一方的なのかもしれないけど。 フライヤーのアーティスト写真のあなたに目を奪われた。 赤い髪と、青い色をした強い目。 少し迷いながらも向かったライブハウス。 『取材』と称して向かった。 対バン企画で退屈だった。帰ろうかな。 転換。客電が落ちて、ステージに現れるあなた。 空気が変わった。 熱狂と彼を呼ぶ声と。揺れる会場。 曲名だけで、一言も話さずに中央で歌う彼。 印象的な、声。 ますます心を奪われ、離れられなかった。 彼の曲、歌詞、どんな人なのかな? 興味が増すばかりで。色んな事を調べた。 日々、彼で一杯になって行った。 近くでのライブには必ず行くようになって、少し遠くにも行くようになって。 毎回ファンレターを書くようになって。 ファンの友達も何人か出来た。 CDショップのインストアイベントでは、 「いつもありがとう」 「そのシャツかわいいね。 なんか懐かしい感じ。」 少しアンティークな花柄のシャツを見て、そう言ってくれて。 それだけでも何日も思い出し笑いしてた。 ライブやラジオ番組での出待ちや入り待ち。 冷静なつもりでいても深入りしつつあった。 彼の好みも調べて。 好きなのは赤ワインだったり。好きなタバコの銘柄だったり。好きな香水だったり。 たくさんたくさん調べて、プレゼントするようになった。  プレゼントの好みを聞いたり、どっちが好き?って声をかけるのもドキドキして、楽しくて仕方がなかった。 中でも特別なのは、大好きな曲名と日付を特注で彫ってもらったジッポーライター。 普段付けない香水を付けるようになったり。 髪の色も変えて腰まで伸ばしてみたり。服の趣味もだいぶ変わって。私なりのステージ(下)衣装で戦闘態勢。 ライブ前には特にダイエットして。 彼の目にはかわいく写りたかった。 自分の中での線引きはあったつもりだけど。 どんどんエスカレートして行く気持ちと行動。 何が迷惑で、何が大丈夫なの?ってぐるぐる考えてた。 毎回同じ花柄の便箋で手紙を書いて。どうか覚えていてねって祈るように思ってた。 手紙には好きな曲の事だったり、ライブの感想だったり、音楽に素人ながらも熱く語ったりして。 自分の事も少しだけ。将来の夢だったり。 自分と彼を重ねて、頑張ろうねって思ったりした。 ぐるぐるぐるぐる。 日常では同じ繰り返しだった。 抜け出せない日常。 担当の編集者からのOKが全然出ない。 デビューしたばかりの新人漫画家なんてこんな物か。 夢を持って上京して来た。 でも全然好きな物が描けてなかった。 担当編集者との好みも全然違ってた。 そして、久々にOKをもらったのは、ミュージシャンと自分の妄想のストーリー。 描く事なんて「好き」しか無かった。 雑誌掲載後は、ファンレターも届いたし、自分の作品の中では一番反響が大きかった。 彼の名前を一文字だけ変えたミュージシャンが登場して、 やっぱり気づく人だけ気づくんだね、彼の事がモデルだって。 SNSでのアンチ勃発。 プチ炎上。 「売名行為やめてください」 自分の中で何かがガタガタ崩れた。 あれ?こんなはずだったっけ? 周りのファンの子も全部敵に見えたりもした。 一番ぐるぐる回ったのは、他のファンに嫌われたのかとか、そんなんじゃ無くて。彼が迷惑じゃないかって事。 ぐるぐる考えてみても、答えなんか出なかった。 ラジオの入り待ちの時に、直接本人に迷惑じゃないかって聞いてみた。 「宣伝になるからどんどんやって」 って笑ってくれた。  あ、わたし無敵だわ。これ。 一番の救いだった。 どんどん どんどん 気持ちが加速して行った。 「好き」 しかなくて。 日常の真ん中に、どんどん彼の存在が増すばかりで。 それは少し恋愛感情とも違う気がした。 カリスマだったり神だったり? いつでもどこか壁一枚挟んだ一定の距離。 それが歯痒くもあり心地良かったり。 でも、恋愛感情を彼に持つ事は、少し違う気もしてた。 自分なりのルール。 近づき過ぎない。 恋愛感情を持たない。 基本的には、彼は違う世界の人。  万が一本気で告白なんかしたら、たぶん「ごめんなさい」って、むしろ諭してくれそうじゃない?って思ってた。 それだけ、自分にとって彼は遠い場所にいる人だった。 いつものライブハウス。 瞬間のエネルギーと一体感。火花を散らすように歌う彼が好き。 ほんの一瞬の、そこに永遠があるんじゃないかって思う。確かに消えない、そこにあるもの。 彼を待っていた。 何度も来た場所なので、慣れたもので。 いつもの便箋での手紙を渡す。 目を離さずに少し小走りになって。 次のライブまでに間隔が開くので、気になって聞いてみた。 「何か途中でライブ入らないんですか?」 こっちを見て小声で彼が言った。 「今度内輪だけで歌うけど、内緒だけど」 って。場所と時間を教えてくれた。 まじか! 聞いてよかった。 内緒っていうのはどこまでなのか分からないけど、キャパ超えして入れなくなっても困るし、とりあえず秘密という事で守る事にした。 本当にどこにも情報が流れないまま、当日。 数十人しか入れないようなライブバーでの内輪イベント。 酔いすぎないように、甘めのカクテルを頼んだ。 ドキドキした。 カバーだったり、知ってたり知らない曲だったり。 でも、やっぱり彼の声が好きだった。 いつもの無口なライブでは無くて、バンド仲間と談笑しつつの演奏。 こんな風に笑うんだ。 ライブが終了すると、彼は普通に客席で飲んでる。 え? 話しかけていいのかな? 迷いつつも 「お疲れ様でした」 って。挨拶だけでもしようと。 座れば。とでも言いたげにソファーを指し示す彼。 え?いいのかな? なぜかそこに落ち着いてしまった。 今日のライブの話をしているうちに、なかなかの深い時間になってしまっている。 行こうか。 って外に向かうので。 帰るんだなって思った。 特に誰の割り込みなんかも無く。そのまま外に向かう。  いつものように、さよならかなって考えてたら 「このまま飲みに行っちゃう?」 って。 え!? 酔ってる??? 断る理由なんて無かった。 「長い事音楽やってるけど、ファンと飲みに行くなんて初めてだよ」 私には、本当の事だと思えた。 だって、そんなファンとの噂話とか聞かないし。 お洒落なバーとかじゃなくて、入ったのは庶民的な居酒屋で。 二人とも軽く飲んでたけど、改めてまた一杯。 ぎこちなく緊張してて、 「何か食べる?」 って聞かれても、 「無理ですっ!!」 硬くなり過ぎな私を見て彼は笑ってた。 「まあ、いっか。食べても食べなくても、自由にしようかー」 私がどれだけ緊張してるかとか、どれだけ神か説明したらまた笑ってた。 「みんな、俺のこと理想化し過ぎ」 それが、どんな意味かなんて、考える余裕も無くて。 それから、彼が飼ってる猫の話だったり。 実は、なバンド結成のホントの裏話だったり。 オフィシャル発表してない事を話してくれたのが、特別な気がして嬉しかった。 彼が目指してるところだったり。 私の目指してるものだったり。 打破出来ない現状突破するためにも、彼にお願いしてみた。 「名前、付けてもらえませんか?」 「名前!?」 驚く彼。 「今、本名で描いてるから。ペンネーム作りたいと思ってて。 付けて貰えたら、もっと頑張れるから」 私がそう言うと、少し考えて、わりとすぐに答えてくれた。 まるで、候補があったみたいに。 少し古風で素敵な名前だと思った。 「それ、何でですか?」 「何となくだけと。響きがいいと思って」 「漢字は?」 考えてなかったらしく。 音の響きから、みたい。 「がんばろうな」 って、そう言った彼に。 『頑張れよ』じゃなくて。 共有感?みたいなものを感じて。 勝手に同志のように思えてしまった。 「人間愛だな、これも人間愛・・・」 少し酔ったのか、ニコニコして彼がそう言ってた。 でも、数えるほどしか飲んでないし、強いお酒でも無かった。 「今、眠くなったでしょ?」 って普通に彼が私を覗き込んだり 「眠くない、眠くないっ」 それがまた不思議で。 長いような、短いような。 振り返るとあっという間な時が過ぎ。 そろそろ電車が動いてる時間になって。 彼が私の分まで会計をしようとするので、 「ここは、割り勘で」 って。 何で奢ろうとしてくれたのかとか、全然分からなかった。 外はすっかり明るくなっていて。 電車に乗り込むと、意外に方向が一緒で。 まだ二人でいる時間があって。 座席に並んで座ると、さっきより距離が近い。 最寄駅がどこかっていう話になると、私が先に降りて、彼の方が遠かった。 私の左手の中指のリングを指して、 「それ、彼氏から貰ったの?」 って彼が聞いた。 「貰ったんだったらこっちでしょう」 って、私は左手の薬指を指した。 そのまま、ギュッて。 彼が私の手を握った。 驚き過ぎて、とっさに手を引いた。 無理っ。 「勘違いするから、やめて」  あるようで無いような、暗黙のルール。 「何で? 俺がお前を口説いて、どこがいけないんだよ」 ギュッて。 また彼が私の手を握った。 「本当に、やめて欲しい。 勘違いするから。」 いいからって、彼。 ドキドキして、現実には思えなくて。 限界。。。 よくないから・・・。 車内アナウンス。乗り換えの案内だった。 そのまま手を繋いでホームに降りた。 「今の人、羨ましそうに見てたよ。女の子と手を繋いでるって」 微笑みながらそう言ってくれたのが嬉しかった。 自慢の可愛い女の子扱いされたようで。 乗り換え列車に乗り込んだ。 「帰りたくないな。付いて行っていい?」 「だめだよ。またね」 彼が笑った。 もうすぐ、私の最寄り駅。 扉が開いた。 「これ。 あげる」 彼が左手に付けていた、天然石のブレスレット。彼のネックレスとも同じ石だった。 「ラブラドライト?」 モルフォ蝶みたいに、青く光る石。 「みんなには、内緒。 特別ね。」 彼が愛おしそうに、こっちを見てた。 「好き。」 思わずそう言ってしまう。 「かわいいなぁ、もう。」 「ばいばい、またね」 瞬間、扉が閉まった。 手を振って、ずっとこっちを見てた。 意味が分からない。 夢みたいだし。 これ、現実かな? しばらく、そこから動けなくなっていた。 私の中で、 パーン! と、何かが弾け飛んだ。 それは、暗黙のルールだったり。 勝手に自分が決めた事だったり。 もう、そんなのどうでも良くなって来た。 勝手に踏み込んで来たのは、 彼なんだから。 ラブラドライトのブレスレット。 サイズがかなり大きくて。 「きれいだなー・・・」 青だったり、虹色だったりの、色んな表情を見せるシラーの輝き。 次のライブまでにまだ間がある。 ドキドキしたり、不安になったり。 パニックになる。 内緒って。 ひとりじゃ抱えきれない。 ぜんぜん彼の事を知らない友達に話してみたり。 距離感が分からなくなったり。 どうしていいのか分からなくて。 結局、彼に手紙を書いた。 特別なのかな?他の子と違うのかな? お気に入りって事? 酔ってた? 覚えてない? 勘違い? ぐるぐる回る思考を、考えながら、手紙に書いてた。 迷惑に、重くならないように。 行き慣れたライブハウス。 お昼を過ぎてた。 ドキドキしながら彼に挨拶をして、手紙を渡した。 他の子も何人かいて。 彼はいつもどおりだった。 どうか届いてね。 って祈るように思った。 ステージ中央で、ギラギラした眩しいライトに照らされた彼を見てた。 声援の中、彼がやっぱり遠くに感じた。 手を伸ばしてみた。 他の子も皆そうしていたけど。 ラブラドライトのブレスレット。 ちっともサイズが合ってないけど。 お守りのように付けてた。 ライブハウスの裏口。 今日は少し遅くなって。 他の子が誰もいないタイミングで、彼が出て来た。 タクシーが会場に横付けされて、 急ぎ足で向かう彼。 少し割り込むように声をかけた。 「手紙、読んだ?」 「え? ・・・うん・・・」 目線を外してた。 「わたし、何か勘違いしたかな?」 無表情に、彼が言った。  「さあ、どうかな?」 それだけ言って、車に乗り込んだ。 え? タクシーが走り去った。 力が、抜けて行く。 避けられてる気がした。  彼には特別なんて事は何も無くて、 ただの気まぐれだったのかな? だらんと落ちて行く左手から、ラブラドライトのブレスレットが抜け落ちて、 弾け飛んだ。 それは、ぜんぜん私が欲しかった答えではなくて。 そもそも、何を期待して、どんな答えが欲しかったのかも分からなかったけど。 少なくとも、何かハッキリした答えが欲しかったような気がする。 断るなら『ごめんね』って言って欲しかったのかもしれない。 曖昧過ぎて、何も分からなくて。 きっと、どんなに問い詰めようとしても、迷惑になるだけなんじゃないかと思った。 色んな思いがぐるぐると駆け巡って。 泣いてみたり、 『思わせぶりな事すんなよ』 バカヤローって怒ってみたり。 結局、気まぐれに私に優しくした彼の事を恨んだ。 何もかも曖昧過ぎて、答えが無くて。 一人で考えても分からなくて、 そんな状態に疲れてしまった。 辛うじてバランスを取ってた距離感が、全然掴めなくなっていた。 ほんの少しだけ、彼からの何かのアクションを期待してもみた。 でも、何も無くて。 ライブハウスからもだんだん足が遠のいて行って。 手紙も書かなくなった。 それに反比例するように、 彼のライブの動員数がどんどん増えて、会場も大きくなって、 ネットニュースでは、彼のバンドの名前を聞く事が多くなって、嫌でも目に入るようになった。 見ないふりをして、彼の音楽も聞かなくなった。 SNSのフォローも全部外して、 ライブ友達とも疎遠になって行き、 私の生活から、どんどん彼の影が消えて行った。 でも、すっかり無くなる事は無くて、 真ん中にポッカリ空いた空洞は、 見ないようにしてた。 漫画の原稿を何作か仕上げて、 読み切り作品がいくつか掲載されてた。 他に好きな音楽も出来て、 ギターの人のファンになってた。 それから私にとって、 長い月日が流れた時。 SNSのニュースに、 突然の知らせがあった。 彼の訃報だった。 『え!?』   何の事!?って思った。 フェイクニュースとか、何かのネタだと思った。 見ないようにしてた毎日の中。 それは嫌でも目に飛び込んで来た。 バンドのボーカルの、彼の名前の急逝。 信じられなくて、 この時ばかりは、色んなサイトのニュースを見た。 バンドメンバーや他のアーティストや、ファンの子のSNSのコメントも見た。 彼のアカウントは、最後に、風邪を引いたって書いたきりで、 それで終わってしまい、 その後はスタッフによる訃報のコメントが書き込まれていた。 訳も分からず、現実味も無くて。 それでも、 胸にポッカリ空いてた穴の真ん中に突き刺さって。 声をあげて泣いた。 『なんで!?』 って。 混乱するばかりで。 彼のアカウントの過去コメントを辿ってみた。 以前のライブでの、話をしない彼とは少し違って、 ライブ前後の笑顔の写真があった。 メンバーやスタッフと、楽しそうな笑顔の写真。 私が知らない彼だった。 あの時より、少し大人びていたけど、 彼は、あの時より自然に笑ってた。 その事に、過ぎた月日を感じた。 画面をどんどんスクロールさせて行くと、 見覚えのある写真だった。 私が、彼にプレゼントしたジッポーライター。 コメントに記されていた。   『お気に入り。 曲名が刻印されてる、特注品らしい。』 『大事な人からのプレゼント』 その後にハッシュタグで続けてあった。 『#たまにはライブに来てね #寂しいから』 画面の端の、テーブルの上に見覚えのある花柄。 私が、ずっと彼に書いてた手紙の封筒が、 見切れてほんの少しだけ、写り込んでいた。 更新日時を見ると、 私の誕生日だった。 何で!? 声を上げて、 一生分、泣いた。   夢を見てたんだ、あの日のあなたの。 今では、決して手が届かない。 朝。 カーテンの向こうは明るくなっていて。 知らない間に寝落ちしていたらしい。 原稿、間に合うかな? まあ、大丈夫かな。 そんな事を思っていた。 ラブラドライトのブレスレット。 落とした時にいくつか無くなってしまったらしく、 組み直したら、今では丁度いいサイズになっている。 アクセサリースタンドに飾ってある。 青く、虹色に、色んな表情で。 あれから、またどれくらい経っただろう。 私にとって、長いようで、あっという間な時間が過ぎて。 私は、他の雑誌に持ち込みをして、再デビュー後、連載漫画を描いていた。 赤い髪で、青い目のバンドマンのお話。 私は綴っていた。 パッと広がった、大輪の、赤い花火みたいに。 眩しくて、近づき過ぎると、目が眩むような。 一瞬だけど。永遠に、消えない花火のような物語。 確かに、そこにあった時は消えない。 ペンネームは、少し古風な響きの、 彼が付けてくれた名前。 私は、彼の事がぜんぜん理解出来て無かったのかもしれない。 余裕が無くて。自分の事で精一杯で。 どうしてそうなってしまったのか、自分を責めたり、過去に戻りたいと思った事もあった。 彼が大嫌いって思い込もうとしたり。 でも、後悔じゃなくて。 たくさん泣いたけど。 あなたはもういないけど。 受け止め切れない現実もあるけど。 玄関のポストには、知らない間に出版社からのファンレターが届いていた。 いつの間に。 空を見上げていた。 明るい太陽に、青くなった空に、広がる雲。 空は、色んなところに繋がっている気がするんだ。 泣いてても、笑ってても、 ぐるぐると巡るように 朝が来る。 迷いながら、立ち上がれなかったり 歩けない日もあるかもしれないけど。 私の毎日は、きっともっと続いて行くんだろう・・・。 今は何とか、前を見て歩いているよ。 私の物語が、誰かの光になりますよう。 みんなに、いい朝が来ますよう。 誰かに届くような気がして、 遠い空に向かって言った。 「おはよう。」
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