彼と医者と私と私

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「*******」 その言葉が鉛のように突き刺さる。 「だって、私まだ...」 涙が溢れて、息を吸うのが苦しくなる。 「残念ながらあなたの/だからおまえとは********」 どんなに最悪の瞬間でも時間は止まってくれない。 ああ、ひどいな、残酷だな。刹那主義なんてクソ食らえだ。今が楽しければいいなんてこと思いつくのは余裕があるやつだけだ。 ああ、もう少しだけ長く生きれたらな/私への愛はもう少しだけ。
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