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色あふれる。カタログ
写真が好きだ。
見るのも、撮るのも、いじるのも。
嫌いなのは整理。
だもんで、パソコンの中は日付別に雑多に写真データだらけ。
これでも以前はきちんと厳選してフォトブックにしたりしていたのだが、最近ではその熱意も薄れ、ただひたすらにデータを積んでいる。
こういう撮りっぱなしはダメらしいのだが。
必要な時、データを探して見つからないと困るだろうけれど、大抵は見つけられるので、良いのではないだろうか。
どこに何をぶち込んでるか。
めちゃくちゃなフォルダ群に、テキトー多数なファイル名たち。さながら迷宮。
これを覚えておく、という脳トレ。
……をしているという言い訳!
私は日々、自分の記憶力に訓練を課している!!
未整頓をそう正当化し、日々写真を増やしていく。幸せ。
さて。
写真を見るのが好きなので、雑誌カタログなどは圧倒的宝の山。
特に通販会社のデザインに凝ったカタログなどは、もう参考図書以外の何物でもない。
残念ながら、カタログにその価値を感じているのは我が家では私だけで、パートナー殿にはすぐに捨てられてしまうのだけど。
散見させて、捨て置いているならば、ある程度仕方ない。
なのに寝室のラックに入れていたり、見てる途中で自分の横に置いてあるものを捨てようとするとか、どういう了見か。
私が温和であることに感謝するがいい。
ヒトのものを勝手に捨てるなと何度も叱ってるんだけどね?! くそぉぉっ。
言い出すと愚痴にしかならないので、ここでは端折る。
とにかくカタログが好き。付随するチラシも。
特に気に入った写真は、切り取って保存するくらい好き。
最近、本は通販で買うことが多くなったけど、書店じゃないからブックカバーをつけてもらえない。そこでおしゃれなチラシはブックカバーにもしている。
いいよねー、素敵写真満載のカタログ・チラシって。
ぼーっと眺めるのも癒やされるし。
見て、使えて、学べて、無駄がない。
こんなに惹かれるのは、きっと作り手が細部までこだわり、頑張っているのだろうなと思う。
ライティングに配置、発色、フォント選びにレイアウト。
「要らないもの」と捨てるのは、やっぱりちょっと待って欲しいよね!
(まるでタイ料理ではないのに、タイ料理っぽい風体になった悪役令嬢ものの文庫。どれが何巻だったか、わからなくなる点が困る;)
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