第二話

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「やっぱり朝飯と言ったはこれでしょ〜。」 俺がセレクトしたとは白米、味噌汁、漬け物、厚焼きタマゴ、そして納豆である。 いやー、ナスの味噌汁があってよかったぜ。 すると、 「タカト先生!ここ良いですか?」 とカナコが近づいてきた。 「ん?カナコか。いいぞ…ってお前朝からそんなに食うの…?」 「え?普通ですよ。タカト先生が少なすぎるんですよ!イクトとジュンに至っては朝食べない日もあるみたいだし!」 そう言うカナコが持ってきたのはベーコンチーズトーストとサラダ…なのだが、10人前はあるだろう。 「流石に今日は食うって。」 「初任務で倒れたら元も子もねえからな!」 とイクトとジュンが言った。 「あーあ、結局ここでも集結なのね。」 と俺は呟いた。
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