第一話

6/7
前へ
/63ページ
次へ
「ありがとうございます!」 「俺ポケモンのタマゴ初めて見たー!」 「私もです!どんなポケモンが生まれるんですか?」 と俺に聞いてきた。 「それは孵ってからのお楽しみ〜。ヒントを教えるとすれば、俺に縁のあるポケモンのタマゴだ。まあ気長に待ってればその内孵るよ。あ、ハンマーとかでカチ割るのは無しな。」 と言った。 だってジュンのやつがハンマー探しに行こうとしてたんだもん。 あー、問題児って言われてた理由ってまさか、これ…か? 「あー、それとこの旅だが、旅先で様々な依頼を受ける事ができる。以来の内容は各ポケモンセンターに張り出されてるから。以来の報酬は道具や金だったりするから、ポケモンバトルの賞金以外でも金稼ぎできるぞ。それとポイントも貯まっていくわけだ。それが一定値貯まると、ジムリーダーに挑戦できる。まあ昇格試験だと思ってくれればいい。ジムリーダーに勝利してバッジを貰えれば更に上のランクの依頼を受けられる。当然、その方が報酬もデカい。バッジを集めれば集めるほど報酬の良い依頼を受けられる。まあその分の危険性ってのもあるけどな。そんで8個集めたらポケモンリーグの挑戦権が与えられる。」 と俺は説明した。 「なんかゲームに出てくるギルドみたいですね。」 「あー、まあそんな感じだと思ってくれ。まあ最初は雑用系が多いな。」 と俺は付け足した。 すると、 「おやおやこれはこれはタカトじゃないかー。」 と言う声が聞こえてきた。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加