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神嵜希実は、四年前まで必ず元旦に旦那と初詣でしたものですが、今年も一人で行くきがしない、、、、
宇佐美さんが届けてくれた御節料理のお重を開けて一人で正月を祝った。
その御節料理は、高級料亭の三段重ねのお重でありました！！
「これを一人で食べろって、まぁ、仕方ないか？」
宇佐美はと言うと、、、
奥様の紗央莉と社長秘書の安斉を連れて、御得意様の挨拶廻りをしていたのでありました。
おそらく、正月三ヶ日は、忙しくしているのだろう？
愛人の希実のところに来る余裕はないのだろう？きっと、、、、
希実のスマホには、十数件のアケオメメールが届いていたが、、、、
アケオメメールを見る気分ではない、、、、
だが、遥香のアケオメメールを開いて見ることに、、、、
其処には、「明けましておめでとうございます。愛人としての初のお正月ですね、いかがお過ごしでしょうか？」
何よ！このメール！！
遥香らしくないやぁ(笑)
それじゃ、私も御返ししてやるからね、、、、、
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