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そのあと二人は、テラスでは寒いので部屋の中に入っていく、、、、
「ところで、希実さんは、初詣で行ったの？」
「いえっ、まだですが、それが何か？宇佐美さん、」
「それじゃ、まだ間に合うから、初詣で行きましょうか？」
「えっ、今からですか？宇佐美さん、」
「そうだよ、さぁ、支度して、希実さん、」
「はい、分かりました、宇佐美さん、」
希実は、宇佐美に言われて、急いで支度をしていた。
外は寒いので、宇佐美にもらった毛皮のコートを羽織ってマンションを出て行くことに、、、、
「宇佐美さん、どちらに行くのですか？」
「そうだね、川崎大師にしましょう、希実さん、、」
そして、二人は、自動車だと渋滞にハマってしまうので、京急大師線で行くことにしました。
電車の中には、正月らしくて和服姿の人が多かった！恋人同士かな？
私も、和服着てくれば良かったかな？そうすると、宇佐美さんは、私を惚れ直すかも？
希実は、電車の中でいろいろと妄想していたのでありました。
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