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女装じゃない
なんだったんだろうか、さっきの。。。
そう思ってベットから起き上がり
姿見をちらっと見た私は驚いた。
パチッとした目
小顔で白い肌
サラサラの髪の毛
何度も何度も顔を触っては確かめた。
『女の子だ。。。私女の子だ。ホントに！』
夢じゃなくて現実。
あの不思議な紳士に
私は紛れもなく会っていた。
『魔法ってあるんだ。。。ウソみたい！』
嬉しさと10％くらいの不気味さ。
全てが謎謎謎
でも嬉しい
そして私はクローゼットからスカートを取り出す。
今だけ・・・今だけは女装じゃない！
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