log01:辺境の町・宿屋
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「ひっ」 思わず小さく悲鳴をあげると、僕はリエゼの体を手放し、尻餅をついた。 手放されたリエゼの体は、ごとん、と音を立てて、ただ床に落ちるだけ。先ほどよりも、いっそう無機質に、それこそ「投げ出された人形」のようだった。 だれが見たってわかる。 リエゼは死んでいる。 他でもない、僕が殺したのだ——
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