春雨スープの失敗

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春雨スープの失敗

20代の頃、叔母の家で春雨スープをご馳走になりました。 美味しかったので、作り方を聞いて、ある日家でやってみました。 上手く出来て、主人が帰宅したので温めなおして夕飯に出そうと鍋を見たら・・ フタが持ち上がっているのです。 嫌な予感・・ 開けてみると、たくさん入れた春雨が膨張して汁が1滴もありません。 お椀によそると、主人が「なに?これ?」 「さっきまでスープだったんだけど。」 美味しいわけもなく普段は残さず食べる人ですが、「いらない」と言われてしまいました。 そういえば、叔母から「緑豆春雨」と言われたような? あまり考えずに普通の春雨を買ってしまいました。 普通の春雨は時間が経つと汁をどんどん吸って溶けてしまうのを知らなかったのです。 それ以来、パッケージの「緑豆春雨」の文字をしっかり確認しています。
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