健くんと一緒に…

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健くんと一緒に…

 私はクラスの副代表。代表の健くんがたくさん仕事をこなしている横で私は手助けをしている。例えばみんなに意見を集めに行ったり、代表が仕事が終わらないから手伝ってと言ったら手伝ったり…代表の秘書みたいなものかな♪お仕事をやるのは休み時間!  今日も仕事は絶好調!よしよし次の仕事は?わあ、新聞委員会から恋愛経験調査アンケートか恋人経験はあるか100人に聞くんだって、よーし早速行くぞ!…あり…あり…なし…なし…あり…あり…あり…よし!終わった!あとはまとめて新聞委員会に渡すだけ!…とその前に健くんに報告しないと「代表っ新聞委員会からの依頼もう終わりましたよ!」健くんは私に近づいてきてそっと私の頭をなでた、私は「は?なんで頭なでるの?なんか言ってほしい!!」と心のなかで思った。その思いが伝わったのか健くんは「日高さんありがとう。最近働きすぎじゃない?少し休みながらゆっくりでいいんだからね。」えええええ優しすぎない?もう私顔もが真っ赤頭の中真っ白でもこのまま無視じゃだめだから私は「わかりました。これからは少し休憩を取りながら仕事に取り組みます!」健くんはにっこり笑って仕事に戻った。  そして下校時間がやってきたでも代表と副代表は少し放課後残って先生に色々話さないといけないから私は先生に今日の委員会の様子や学年全体、クラスの様子などを報告した。 その後残っていることを片付けていたらもう7時、暗くなっている私は小声で「暗くて怖いな〜」といった。帰ろうと私は靴を履いた…すると横から誰かが肩を組んできたふと横を見ると健くんがいた。「おい日高、こんな遅いのに一人で帰ろうとするな。ホントは怖いんだろ。」私はびっくりしただって健くんはこんな話し方じゃないもん私は「っっっ林健さんあ、あの普段そんな話し方でしたっけ?」健くんは「あ?ああ〜口調のことね俺あんま人がいないとこだったらこんな話し方だけど。」私はこういう話し方のほうが好きかも。健くんは「ってことで俺が一緒に帰ってやる早く靴履けとっとと出るぞ」「う、うん」私は健くんと帰ることになった私がこけちゃったら迷惑かかるだろうな〜
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