私のアオハル

え？なんて言ったの？

　健くんが急にシーンとした口を開いたと思ったら驚きの言葉を言った。
「俺さ、お前と友達じゃない他の関係になりたい」「え？」私は戸惑った。これってもしかして告白？「それってどういう意味？」「っだから俺はお前と付き合いたい！」「う、うそでしょ！絶対ウソだ！だってまだ出会って3日くらいだよ！急に恋人関係なんて…」「お前が嫌なら別にいい。」ちょうど家についた。私はもやもやしてる。ご飯を食べてもお風呂に入っても面白い動画を見てもずっともやもやする。《俺はお前と付き合いたい》か…健くん今とってもがっかりしてるだろうな〜

　次の日わたしは一人で学校へ行った。私は謝ろう！と決めたんだ。頑張るぞ！私はいつもどうり仕事をすることができなかった。だって健くんがガン無視するんだもん授業中も健くんは私がペンを健くん側に落としてしまっても拾ってくれないし、私が仕事を終わった報告をしても「ん」しか言わない。全て私が悪いんだ。疑ってしまったから。今までの関係は良かったのに、とてもとても良かったのに…私は書類を机で書いているとき思わずその事を考えてしまって、ついに泣いてしまった今度は嬉し泣きじゃなくて普通に悲しいから泣いているんだ。でも自業自得だ私はどちらかと言うと加害者だ。「私が全部悪い私が全部悪い…」いつの間にか心のなかで感情を抑えきれなくて言葉にしてしまったようだ。さすがに健くんも心配してくれると思ったら「泣くな、うるさいぞ」とトゲがたくさん刺さった言葉を私の胸に突き刺した。もう私は我慢しない、言いたいことを言ってやる！！！！「あのさ、健くん…さすがにひどすぎるよ！！人としてさすがに心配するでしょ！こんな目の前で人が泣いていたら少しは優しい言葉をかけるでしょ！なのに泣くな、うるさいぞはひどいよ。どんだけ私が傷ついたかわかってるの？？？？」「はああああ〜俺がこんな態度を取っているのはお前が昨日あんな事を言ったからだ、俺だって自分に自信が持てなくなった！！どうしてくれるんだよ！」「あ、そうだった悪いのは私だった私ってダメ人間だ自分の都合で相手を振り回してさ相手を不幸にしてさなんなんだろう消えちゃったほうがいいんだよね。」さあ健くんはなんと言葉を返すでしょうか？