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鏡
私のことは私にしかわからないし私だってよくわかってないけど、でもたぶんきっと周りとは明確な違いがあってそれはきっと、自分にしかわからないことでほかの人は気づきもしなくて、だって誰に言ったって理解されないし笑われるだけで、私はそれを知っている。
引きつるほど高い服に
小さくて何も入れられないバッグ
耳に穴開けてまで、付ける飾り
努力なんて見えないくせに維持するスタイル
持てるすべてを使ったって地元どまりのSNS
そんなに見繕って何がしたいのって言われた。
「高い服着てて羨ましい」って、「きれい」だって、「近寄りがたい」って
「違う世界の人」だって、「いつか有名になる」って、「誇らしい」って。
親不孝恥知らず痛い真似できない金持ってんのダサい必死すぎ自己顕示欲の塊逆にかわいそう見た目だけじゃん遊んであげてる取り繕ってるお高くとまってる隣にいると恥ずかしい真似したくもない一緒に歩けない自信家馬鹿にしてるいい歳して何考えてる将来のこと考えてるチャランポラン金貸してハブるか。
「なんでそんなにがんばってるの笑」っっっっって
「自分で自分の弱点を知らない人たちに教えてあげるとしたら」
死にたくないからだよ。
保ってないと死んじゃうんだよ私は、
私の中の私が死んで、そしてら次第にほかの私も死んで
色んな私が死ぬんだよ、そしたら最後に”私”が死にたくなるんだ。
くだらないことばっかすぐ口に出して、そんな言葉が凶器にもなる可能性があることを知らない君に言えるとしたら
別に君は敵じゃないし、君以外も敵じゃないんだ
だって敵は私だし、”私”を苦しめるのは私だし
そんなことわかったうえで改めて苦しめているのは私。
君たちは私の背中を後押しをしてるだけ、後ろ指だけどね。
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