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第4話 旅の仲間
「そうか…よし!一緒に行こう!」
「ところで、君の名前は?」
「ぼくはルミス。」
「オレはフレイム・セージ。」
「ねぇセージ。これからどこへ行くの?」
「そうだな…」
カバンの中から地図を出して指さした。
「こことか。『ルアン』。ここなら近いし、ここは冒険者の街だから宿屋が多いし。」
「ふーん。じゃあ行こうよ!」
「そうだな。」
2人は活気が戻ったカアノの街を目指して歩いた。
20分後、カアノに戻った。
「じゃあ出発しよう。」
2人は次なる街、ルアンを目指して歩いていく。
「あとどれぐらいで着く?」
「あーそうだなー…あと5時間ぐらいかな。」
「わかった。」
草むらを歩いていくと、何か箱が落ちていた。
それを見つけたルミスが、開けようとした。
「待て!開けるな!」
遅かった…
中からモンスターが出てきた。
「ぎゃあああ!!」
「阿呆ぉー!やるしかないか。魔法!火球!」
モンスターは一瞬で灰になった。
「弱いモンスターで良かったな。」
「うん。」
「さぁ、もうすぐルアンだ。」
「頑張ろう!」
しばらく歩くと、
『ルアン』とかかれた看板があった。
「凄い…」
「ここがルアンか…」
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