ナツ・side

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「爽っ…、やめっ… 」 「だから~…やめないって…ってか、もう無理…」 「んむっ…んぅ…ん…!」 爽は俺を強引にベッドに押し倒した後、 すぐに俺の上に覆いかぶさり、唇を強引に塞いできた… 熱い舌が…俺の口内に侵入してきて、舌を絡められ、舐め回される…。 「んっ…ンんっ… …ん」 首を振って奴の唇から逃げようとしても、両手で頬を包むように固定され、逃げようもない…。 「はっ…ふ… 、ん」 声を上げようと口を開けても、瞬く間に爽の舌が入り込み、うごめき…口内を否応なく蹂躙される…。 なん…      なんで…  最初からこれが、…目的だったのか…。 アミューズメントパークとか…嘘ばっかだ… 考えてみれば、 入ってすぐに部屋の中央にデカいベッドって…配置的になんかおかしいって、気付くべきだった…。 ここはいわゆる…恋人たちがセックスする…ような…そういう、場所… なのか…
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