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「んー……相変わらずうまいな…おまえの唇…コーラ味…なんかずっと、塞いでいたくなるほど、舌が柔らかくて、あったかい…」
爽がやっと俺の唇から一旦、唇を離し…
いやらしい表情で舌なめずりをしながら俺を見る…。
「バカ… おまえ…騙したな…ここのどこが、アミューズメントパーク、だ…」
俺は激しいキスをされた余韻で、息も絶え絶えに、奴を見上げる。
「…別に、騙したつもりはないが…?ほら見ろ…そこにカラオケもあるし、ゲーム機だって自由に使える…あ、スロットだってあるんだぞ…そこに… な…?」
爽が指さす先を見ると、確かに…テレビ台に…それ系の機械が所せましに並んでいるのが見える…。
ーー…むーん… …
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