ナツ・side

10/31
前へ
/104ページ
次へ
「も…いちいちわめかなくていいから…俺に委ねろ…な…?」 そう、妖しく耳元で囁きながら、爽が俺の服を素早い手つきで脱がせていく…。 「はっ… う  ん… 」 胸を撫でまわす爽の手のひらがやけに熱い…。 尖りかけた突起をくりくりと弄られるたびに、おかしな声が俺の唇から漏れ出る…。 遂に、爽の唇が俺のそこに近付く… 最初、ペロンと表面を舐めるだけでとどまっていた爽が…ついに、ぱくんとそこを口内に含む… 口に咥えたままぐりぐりと舐め回しながら、視線は俺の顔… 妖艶な爽… インテリ眼鏡の奥の綺麗な眼が…俺を射抜く…。 俺はどうしようもない気持ちになって、思わず顔を背ける…。 熱い…爽の口内…。 歯で突起を何度も甘噛みされ… ひりつくような刺激に俺がのけ反るのを…まるで楽しむかのように… 何度も…何度も…そこを… しかも、片手は休みなくもう片方の胸を弄っている‥ ああ… なんか、ヤバい‥気持ちい… は… あ… 
/104ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加