ナツ・side

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「やめ…ろ…っ  んん」 「はいはい…もう少ししたら…ね…」 爽は余裕の表情で微笑み、俺に馬乗りになるような形でにこやかに笑いながら俺の下の衣類を…手早く脱がしていく。 ずるりと最後の一枚を引き下ろされ、冷たい外気に触れる俺の… うわ…恥ずかしすぎる… 咄嗟にそこを隠すように手を添えながら起きあがろうとすると          『待て』と、爽からの指示… 途端に、ビキンと身体に微弱な電流のようなものが走り、動けなくなる… 力が抜けて、ベッドへ舞い戻る俺… 「っくっ…う…」 「あらら…もうこんなん、なってるよ…ちょっと胸、いじっただけなのにね… 敏感だな~ナツは… 」 「あうっ…!…く」 言葉で嬲られながら、ピンっとその先っぽを指で弾かれ、変な声が出てしまう… もうやだ…俺は、もう完全に、爽にされるがままだ…。
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