ナツ・side

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馬鹿な爽…は…それを躊躇なく、ゴクリと飲み込み… やっと唇を離して、飲めなかった残りを手の甲で拭いながら、俺を見る… その眼が… 鋭く…光って、ドキリとする…。 「ふふ… 今日はまた、すげえ… 沢山、出たな…おまえ、映画で、興奮しちゃったのか…やーらしい…。」 「は…   あ … あ…  ん、…ば…馬鹿ッ…  あほ… ふっ… …」 「んな、憎まれ口言いつつも、顔に出てんぞ… 俺のフェラ、ものすごく良かったってな… やべえ位に色っぽい声、出しやがって…」 「バカ…違っ…あっ …は、んっ…」 突然、爽の長い指が、俺の股の間にひたりと、触れる…。 「… … おまえを良くしてやったんだ…次は、俺の番だよ…?… ナツ…今すぐ、後ろ、向け…んで、四つん這いだ…」 「え…?」  そんな…いきなり、後ろから…? こんなことを言われるのは初めてだった…。 戸惑う俺…。
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