ナツ・side

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「… っ… 」 「もう、やめたいんだろ?…やんないなら…もう、帰ろっか…ここ、主な目的はそれだし…俺だって男だ、このままここにいると、正直キツイし…」 「… …」 「それかまあ、せっかく来たから、ゲームでもやるか…?カラオケでもいいし…それか内蔵されてる映画でも観るか…?でも映画はさっき観たしな…」 「… … …」 俺はみっともない格好のまま、シーツに倒れ込み、爽の言葉を聞いていた…。 爽が舐めて…舌でえぐるように刺激してきて…指を何度も抜き差しされて… 俺のそこは、既に限界だった… ひくついているのがわかる… 欲しい… 唇でもなく…舌でもない… 指、…じゃあ、物足りない… 爽の… 圧倒的な爽の、…逞しい男の象徴… 欲しい… 早く…挿れて … いつもみたく、めちゃくちゃに揺さぶって欲しい…  のに… 言えない…  自分から、してくれだなんて、言えるはずがない…。
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