ナツ・side

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「はぁっ… は、あ…」 前からせめられていた俺は、突如、うつ伏せにされる… 「ナツ…  もっと、脚、 開け…  それじゃ、俺の、いれらんねえ…」 耳元で、妖しく囁く爽の声…   ぞくりとする…。 「う… うん、… 」 四つん這いの状態で、爽に言われるがまま、俺はゆっくりと足を開く。 家でも、何度もこの体位でされたことはあるけど、いつも猛烈に…恥ずかしい… だって、尻が丸見え… しかも、このポーズだ… 俺は犬の頃、いつだってメス相手に…攻める…する側、だったのに…  もう、人間界では、毎日のように爽に抱かれまくってる… それも、一回じゃない…  同じ夜に、何度も求められて、 突かれて… えぐるように中を…爽の、堅くて熱い、モノで…蹂躙される… 「ナツ… 何、考えてる…? いくぞ…」 熱をはらんだ爽の声… 予告とともに、爽が俺の尻をつかんで、左右に開くようにしたかと思うと、 ぐっと俺の入口に…あてがわれる堅い… 男の、証… 欲しい…早く…     また、俺はそんな言葉を吐き出しそうになり、必死に口をつぐむ…。  「…ふっ …おまえのここ、めちゃくちゃ、ひくついてる… も、やらしすぎて、無理…」 爽が俺の腰を、つかむ。                ズ…ン…  爽が、…圧倒的な爽のモノが、俺を…俺の身体を、一気に引き裂く… 「 ぁ あああっ…  あ…  はあ…  」 ズンズンと容赦なく、爽が抽挿を繰り返す。 浅く…深く…何度も、何度も…  奥深くを刺激され… ああ…ダメ…だ…   気持ちい…  ヤバい…  「っくっ… やっぱ… おまえのここ  …たまんない… ああ…」 爽が、背後で低い声で呻く…      俺だって、同じ気持ちだ…          も…う、 おかしくなる… …                  
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