先生…強く生きて…

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先生…強く生きて…

-会議室に移動- 「さて、皆さん席に着いたようなので早速会議の方始めますね。 まず初めはまぁ、いつも通りの確認ですね。なんか即改善希望案件とか風紀とちょっとバトりに行かないとダメな案件あったら言ってください。」 【※生徒会と風紀の仲は悪くありません】 「特にない。」 「「ないでーす!」」 「ない、よ、、。」 「ありません!」 「ないよ〜ん」 全員なしっと。おけ。これで本題に移れるな。 「わかりました。私からも特に何もないので本題に移りたいと思います。 今日は入学式という行事があるということで入学式の役割確認込みの大まかなスケジュール確認をします。 それぞれの予定を時系列にまとめたのをスマホの方にデータ送っといたんでその確認お願いします。 訂正とかあったらその都度言ってもらえれば嬉しいです。」 「え……?むっちゃ分かりやすくまとめられてるんだが……澪くん有能すぎて」 ふぅ。みんなの反応を見る限り資料作成は上手くいったみたいだな。 あ〜よかったぁーー。 あれまとめたの深夜でテンションバグってたから上手くいったかすっげぇ不安だったんだよな。 修正しようにもほかの仕事あってできなかったし。 安心感半端ないわ。 ま、とりあえず資料の訂正はなさそうだけど一応確認は入れといた方がいいよな。 そう思った俺はメンバーに訂正がないか問う 「訂正とかない感じですか?」 「「「「「「ないよ」」」」」」 「それは良かったです。 では各自スケジュールどおりに動いてもらえれば今日は乗り越えれますね。」 「あれ?今日はお仕事ない系?いつも紙の山じゃないけどパソコンに仕事のデータが山ほど詰まってるのに。」 「それに関しては私の方で交渉して今日の分をなくしてもらいました。」 「ほんと!?」 「「やったぁあぁー!!」」 まぁ、嘘はついてない…。 ちゃんと口で話し合ったし…先生と交渉し終わったあと直ぐに職員室をでてきたから後ろで悲鳴が聞こえたのも多分気のせいだったと思う。 うん。先生頑張ってね……。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一家に1人は欲しいぐらい有能な澪くんです 私も有能になりたい……失礼しました。血迷いました。(土下座)
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