れっつばとる!with放送委員長

1/1

150人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ

れっつばとる!with放送委員長

「いったぁーー!もぅーなんで避けるんですかぁーー。こんなにも僕が副会長様のことお慕いしているというのに!!」 ゾワゾワッ うわ、こいつが僕なんて世も末だな。 「あ!いま絶対俺が僕とか言ってるの見てキモって思ったでしょ!」 「いえ、あなたのような奴が僕なんておっしゃるなんて世も末だなと思いました。」 「ぐぅッ、そっちのほうがダメージがある…だと……?」 「勝手に騒いで勝手にダメージを受けるのは私に関係ないので構わないのですが、入学式の準備の件は構うので早く立ってください。」 「何故っっ!何故なのだー!」 めんどくせぇ。 「そんなこと私が知るわけないじゃないですか。 とにかく急いでいるので早く立ってくださいよ。 それと、あなたの後ろでカメラをかまえて待機中の部員達をついでにでいいので抑えてください。」 「それは無理なのだなっ!!」 あ、立った。 「それこそ何故というべきものでは? 写真を撮られてる本人が嫌がっているのですからやめるものだと思うのですが。」 「ん゛ん゛ん゛ッ。 た、確かにそうだけど!この子たち副会長の親衛隊の子なんだよー。ほら、副会長様は親衛隊の子は大事にしてるんでしょ?」 その言い方はまるで俺が親衛隊の子達以外にはあたりが強い的なことをこいつは言ってるのか? 「喧嘩売ってます?」 「めっ、滅相もございません!!!」 「ならいいです。でも、もし喧嘩売ってるんでしたらいつでもお相手しますよ?」 「ひ、ヒィィィ」 てか俺まだあの子達に写真撮られてるんだけどw 流石にこれは直接行言った方がいいかな? 「お写真やめていただけますか?」 『あっ、申し訳ございません!神々しすぎて思わずシャッターをきってました!』 『僕らだけがこうして間近で副会長様を拝めるなんておこがましすぎて… それにこのまま親衛隊の皆に手ぶらで報告するなんて恨まれます…』 「ほらほらー。副会長様の親衛隊がここまで言ってるんだからお写真許してあげてよー。」 んぐぐっ。ここまで言われたら断れない……チクショウ 「しょうがないです…特別に写真は許します。」 「『やったぁーーーー!』」 「が、」 「が?」 「条件があります。」 「条件ですか……ふむ、いいでしょう。」 は? こいつ何故に急に上から目線?なんか腹立つけどまぁいいか。 「その1、取った写真は私の目の前にいる部長には流さないこと。」 「異議ありぃぃ!!!!」 「異議なしですね。次いきます。 その2、いかがわしいお話にその写真を使わないこと。」 「いぃいぃぎぃぃいありぃーーー!!」 「うるさい。」 「はい、すいませんでした。」 「最後に、これからの話し合いを円滑に済ませること。よろしいですか?」 「おかわり異議ありぃいいいいー!!」 【コクコクッ】 こいつうるさすぎない? まあ、後ろの子達が許可してるんだからこいつの意見は無視ってことでけってーーい! 「そちらの親衛隊の子達が許可をしたのでありです。 ほら諦めて早く入学式の準備しますよ。」 「つめたぃぃー!」 「それ本気で言ってます?」 「つめた「本気ですか?」 「嘘です。冗談です。」 「それは良かったです^_^では、打ち合わせしますよ。」 「へーーい。」 ____________________ 皆様お久しぶりです。 前回更新から約一ヶ月といったところでしょうか?違ってたらごめんなさい。 意外と自分図太いことに気が付きまして、自分の作品を読み返しつつ他の神様のような素晴らしい作者様の推し作品を読みーのしていたらあら不思議、自分もお話を書きたくてうずうずし、復活!!いたしました。 自分としては一年ぐらい休載予定だったので早くにメンタル回復できて嬉しいです。 残念ながら文章面でのレベルアップは見込めなかったものの精神的には紙っぺらからアルミニウムぐらいにはレベルアップいたしました。 休載中もスターを送ってくださった皆様、本当に感謝です。 しばらくはきちんとした更新ができると思うのでよろしくお願いします。 次回は、『会計、久喜。連行されます。の巻』です!!お楽しみに。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

150人が本棚に入れています
本棚に追加