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必殺っ!ツンツンデレデレ攻撃だ!
まぁ?俺も一緒に行こうって言われたのに置いていくとか冷たい人間じゃないんで?
ちゃんと待ちますよーだ。
あ、いや、ちょっと待って?
もしかして、もしかしなくても、先に行ってた奴がいつの間にか立ち止まって待ってんだけど(≧з≦)プププみたいな感じで思われる可能性ある?いや、会長に限ってそんなことは無いと思うんだけど.......
もしそうなった場合、俺恥ずかジヌかも.......。
よし、こうなったら玄関前で自然に立ち止まった感じを演出しつつ会長を待とう。
これマジで名案だと思う。俺やっぱ天才やわ。( ¯﹀¯ )どや
そうして待つこと数分。
ようやく俺に会長が追いついた。
歩けばそこにレッドカーペットがひかれている幻覚が見えるほどイケメンな彼がこちらに歩を進めながら放った言葉は.......
「待っててくれたのか?」
そう問いかけてくる会長の顔にはもう嬉しいですって感じが溢れている。
...................。
バレてんじゃん!?
やっばぁい。恥ずかしすぎるんですけどー?
と、とりあえずここは何も無いかのように冷静に冷静に.......
「別にあなたのことが心配だから待ってたとかそうゆうのでは無いんですよ?
ただ私だけだと鍵とか開けれないんで待ってたんです。(//〇__〇//)」
いや俺ぇぇぇぇ!?
自分でも思う。何言ってんの!?!?
まずさ、鍵開けれないって何ぃ!?
職員室行けば鍵あるから開けれるじゃねぇかよぉぉおぉ!!!!
しかもさぁ!?俺の顔もしかして赤くなってない!?
冷静にとか言っときながら全然冷静になれないんだけど!!
「そ、そうなのか。でも俺を待っててくれたことにかわりはないだろ?ありがとな。
(え.......恥ずかしくてつんつんした感じになってるの可愛すぎるんだが?しかもちょっとテンパって顔真っ赤になってるとことかもうほんとに好き。
ほんと、おかわりいただけませんか?😇)」
会長が、会長が優しすぎるよォぉぉぉぉ(இдஇ; )
絶対、今俺がテンパってるのわかってるはずなのに突っ込まずにお礼言ってくれてるのマジで嬉しい( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )
絶対、会長今気付かないふりして良かったよな?とかいらん心配してる気がする。
もしそうならこれだけは言いたい。
ほんと、ありがとうございます!!!!
(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)
うん。違うよ澪くん。
会長はね、口ではありがとうとか言って取り繕ってるけど内側もう澪くんの可愛さにノックアウトされてるんだよ。
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最近ツンデレの沼にはまっておる作者です。
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