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第一章『全員集合』
とある日曜日の昼下がり。
通称・金華ハム(金貨公園)に集まった俺達メンバーと準レギュラーの小四3人組。
皆でお菓子やジュースを持ち寄ってのまったりダベりタイムのスタート。
友成「はぁ~、なんか面白いことないかなぁ」
リナ「どうした急に?なんかつまらないの?」
友成「もっとこう刺激が欲しいっていうか」
ナオ「俺らなんていつも刺激的な日々を送ってるけどな」
和真「僕らが何かしようとしても周りがあんまり乗ってこないというか」
トモ「最近の小学生は冷めちゃってるのね」
レナ「確かに。変に大人びちゃってる所もあるしね」
タカ「その点君らは素直で小学生らしいからいいよね」
タカに褒められた3人は嬉しそう。
レナ「いつからそうなっちゃったんだろうね?」
マサ「さぁな。まぁ、めげずに頑張ることだな」
そう言って友成の背中を叩く。
友成「痛~っ。そういえば皆さんいつも楽しそうですけど、よりテンションが上がることってあるんですか?」
絵里香「あ~、それ私も聞きたい。例えば今にも走り出したくなりそうなぐらいテンション上がることとか」
ナオ「走り出したくなるぐらいねぇ・・・いい質問だな。各々答えて進ぜよ」
トモ「何キャラやねん!」
手の甲が見事に決まった。
皆が笑い出すと共に各自の回答スタート。
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