13人が本棚に入れています
本棚に追加
第四章『リナ・タカ』
-Case by リナ-
リナ「マサの食い意地は本当どうしようもないわね」
マサ「余計なお世話だよ」
レナ「ねぇねぇ、次はリナの番だよ」
リナ「そだね~、テンション上がる時かぁ」
タカ「やっぱり試合に勝った時かい?」
絵里香「リナさんめちゃくちゃ強いですもんね」
和真「男の人にも勝っちゃうんですよね?」
友成「マジか?それはすごいや」
リナ「あっ、それだ!」
ナオ「おう、いきなりどうした?」
リナ「私が走り出したくなるぐらいテンション上がるのは、告白してきた男共を放り投げている時に決定」
マサ「うわっ、とんでもねぇこと言ってやがる」
それでも止まらないマサの両手。
四年生3人「ひぇ~」
-Case by タカ-
絵里香「じゃあ、ラストはタカさん」
和真「タカさんが一番分からないなぁ」
友成「テンション上がる時なんてあるんですか?」
タカ「失礼だな。僕も人間だよ。もちろん感情の起伏はあるさ」
レナ「長年一緒にいる私達でも読み取るの中々難しいけどね」
トモ「で、そんなタカの走り出したくなるぐらいテンション上がる時とは?」
タカ「それは・・・君達と一緒にいる時だよ」
一同「キュン」
一同「タカ~」
ジーンときてる皆。
マサ「タカにおいしい所持っていかれたな」
ナオ「お前がおいしいって言うと別の意味に聞こえるだろ」
一同「確かに」
皆は大爆笑。
最初のコメントを投稿しよう!