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「はい!じゃあ遠慮なく…こんな時は、もうビールを飲んだんだから、カフェに入っちゃダメ。そういう時は、もう覚まして帰る!って、決めてるみたいだから、つまらなかったのかな?とガッカリしちゃう。」
「あ、そんなつもりじゃ!どこかでゆっくりしたかっただけだよ。」
「はい、分かってます。ましてや、あのまま、1軒目で帰ってたら、もう悲しいです。もっと一緒に居たかったのに…」
「そっか…分かった。じゃあ、どこに行きたかった?」
「あ、それは…」
「ん?」
「2人になれる場所とか…」
「2人に…どちらかの家か?ホテル?」
「ぶっ、口に出して言わなくても…」
「あ、ごめん。」
ホントにウブ♡なんだと、新しい一面を見れて、
すごく嬉しくなった璃子
「じゃあさ、ウチ来る?」
「え、いいんですか?」
「構わないよ。」
少しウキウキ、ドキドキ♡
亮輔さんの部屋を見てみたい!と璃子は思った。
「何か買っていきましょうよ。」
と、コンビニに寄り、つまみと缶酎ハイを買い込む。
また、タクシーに乗り、亮輔のマンションへ
綺麗なマンションだ。
12階建ての8階の部屋らしい。
エレベーターで上がる
特に何もしない亮輔に、思わず手を繋ぐ璃子
一瞬、驚いたような亮輔
「どうぞ」と、ドアを開けた亮輔
「お邪魔します」部屋の中は、きちんと整頓されていて、とても綺麗だ。さすがだと思った。
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