狂った僕のラブソング

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狂った僕のラブソング

僕と君は「反対」で いつも君を愛してた どこにも僕はいないから 僕は君だけ見つめてた 君はいつでも優しくて 誰かのために泣いていた 僕はいつでも空っぽで 玩具壊して笑ってた 壊れた玩具は捨てられる 僕もいつしか壊れてた 捨てられる僕の手をとった 君の瞳は濡れていた 君が初めて僕を見た 深く澄んだ青い海 君は僕に口づけて 僕の全てを引き受けた 壊れた君が愛しくて 一つの呪いを吹き込んだ いつかここを出られたら 君と一緒に遊びたい
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