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「これから龍神様と竜神様に会ってもらう。」
「えっ、竜神様が二人?」
「いや、龍神様とドラゴンの神様だ。」
「ああ、でも何で?」
「認めてもらうためだ。龍か竜に。」
「どういうこと?」
「ああ、種族っていうのは神様に認めてもらうか出生で決まるんだ。この神に認められてもらうって訳だ。」
「へー、そうなんだ。でもどうやって行くの?」
「祈ればいける。まず魔力を勾玉のような形にしてそれに祈れ「我求む龍になることを。」こうして祈ればいける。やって。」
「はい。」
魔力を勾玉のような形にして祈った。
(我求む龍になることを。)
そう祈ると門の前に着いた。
「なぜここに来た。」
門番らしき龍が言った。
「龍になるためです。」
「ならば確かめさせてもらう。」
そう言うと一気に近づいて来た。
「遅いな。父さんの方が早い。」
「うご、もういい。行け。」
そして門を開けた。
「ほう、来客か。」
「龍になるために来ました。どうすれば認めてもらえますか?」
「ならば我を楽しませろ。戦い。で!」
「分かりました。よ!」
そうして戦いが始まった。
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