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ゆうた「…いくら忙しくても朝までかかるような仕事内容じゃないでしょ?俺らの会社…」
りさ「…信じてたから…」
ゆうた「……信じるってなんだろーな…俺が女の子と一緒にいるとこ見ても、なんも思わなかった?」
りさ「それって、ももちゃんのこと?」
ゆうた「そう…」
りさ「わざと見せてたの?…」
ゆうた「ちげーよっ…ミナにどんな関係なのって問い詰められた時、りさも見て知ってるからってそう言われた…」
りさ「1年目の子だよ?…私たち4年一緒にいるの、それに一緒にも暮らしてる、だから…べつに…」
ゆうた「……もう何も思わないって?…」
りさ「…違う!!なんでそうなるの?」
ゆうた「好きなやつが女と2人で腕組んで歩いてんだよ?いくら一緒に暮らしてても、4年一緒にいても、俺だったら嫌だし、どんな状況だよって気になるよ…しかもそんなとこみた何週間後かには朝帰り…なんも聞いてもこない…仕事で頭いっぱいで俺の存在なかったろ?」
…すこし図星だった…
たしかにゆうたのことはすきだった…
だけど4年っていう期間と
同棲っていう関係、
ゆうたならなんでも許してくれると思って
仕事ばかりを優先にしてた数ヶ月…
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