26人が本棚に入れています
本棚に追加
ゆうた「…さすがに、何ヶ月もまともに会話できないってつらいよ」
りさ「言ってよ…」
ゆうた「言おうと思った…何回も今日なら話せるかもって待ってたこともあった…でも疲れてるりさの顔見たら言えなかった…」
りさ「…」
ゆうた「…めっちゃ幼稚だけど、はじめの朝帰りはりさ少しは気にかけてくれるかなってダイキの家で寝て帰ってた…それでも全然気づかないから…」
ダイキも同期の友達だ
りさ「…最近は…ももちゃんと?…」
ゆうた「…2人きりじゃない…」
りさ「好きなの?ももちゃんのこと…」
ゆうた「…好きだって言われて、少しずつ気になるようになって、今は……」
りさ「…わかった…」
ゆうた「…わかったって?」
りさ「別れるんでしょ?」
ゆうた「…この家はりさが住んで…あと半年で更新でしょ?それまでの間は変わらず家賃払うから、更新するかどうかは任せる…」
りさ「…いらない…自分で払うよ」
ゆうた「ここ借りるときの約束だから。」
この家を借りるとき、家賃はゆうた
光熱費はりさ、生活費はお互いの口座をつくり
そこから毎月払う約束だった
最初のコメントを投稿しよう!