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「紘くん起きて~朝だよ~」
「優希うるさい!日曜日くらい寝かせてくれよ」
「ダメ!紘くん約束したでしょ?映画見に行くって約束破るんだ?」
「うっ!わかった。着替えるから優希はリビングで待っててくれ」
「は~い♪」
そして紘くんがリビングにやって来た。
今日も私の紘くんは最高にかっこいい❤
「なぁ優希、前から言おうと思ってたんだけど」
「紘くんなに?」
「お前なんで勝手に俺の部屋入ってくんの?」
「は?なに今更なこと言ってるの?菜々美ママがいいって言ってたから何も問題ないじゃない♪ねっ菜々美ママ♪」
「ええ問題なしよ♪それにしても優希ちゃんったら、いつ見ても可愛いわね❤早く、うちにお嫁に来てね♪紘でもいいし雪翔でもいいから」
「はぁ?母さん何言って・・・」
「はい、私は紘くん以外考えられないので菜々美ママ待ってて下さいね♪」
「ふふっ紘ね。楽しみにしてるわね♪」
「優希も母さんもいい加減にしてくれよ。俺の気持ちは無視するのか?」
「何言ってるのよ?あなた達が5歳の頃だったかしら?紘が優希ちゃんに僕と結婚して下さいってプロポーズしてたじゃない♪あの時の2人最高に可愛かったわぁ~❤紘まさか忘れちゃったんじゃないわよね?」
「うん、あの時の紘くんすごくかっこよかったの今でも鮮明に覚えてるよ❤紘くん忘れてないよね?」
「ふふっそんな事もあるかと思って証拠もあるのよ♪」
「証拠ってなに菜々美ママ?」
「ふふっちゃーんと撮ってるから、ばっちり映ってるわよ♪見る?」と言って菜々美ママはDVDを持ってきた。
「えっ!!あるの?見たーい♪」
「俺は見ないからな!!」
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