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アイ(会い)は且つ
私の名前は、野辺 ララ。
私の人となりを端的にまとめると『ラノベ好きの腐女子』。 年齢的に貴腐人じゃあない。
やっぱリアルよりも二次元! オトコどもがキャッキャウフフしてるさまを妄想のうえに妄想を重ねて、ニヤニヤするのがなによりも好きだ。
基本、地雷はない。 ハッピーエンドもメリバも死にネタも全然OKだ。 だけど勿論、好みはある。
一番胸がときめくのは、なんといっても兄弟もの……異父や異母でもいい、とにかく兄弟もの良き……! 兄さま至上主義も良き、熱血兄貴も良き、兄弟ゆえに思いあう……を、一般常識からいってももう超えてるだろお前らぁ! な二人を生暖かい目で見守るのが大好きだ。 その結果として、死が二人を引き裂いたとしても、その過程がふつくしいのならばなんにも問題ナッシング。(二人に限定せずとも、複数でもまた良し)
そんな私に転機が訪れた。 大学にて出会った青年になんと一目惚れされたのだ。 大事なことなので繰り返す、一目惚れされたのだ。
彼いわく、私を見た時に全身に電気が流れるようにビビッときたらしい。
腐女子はリアルを大事にしない、などということはない。 リアルで告白なんぞされたら、ましてやその相手が非の打ち所のないようなイケメンであるならば、なおさらだ。 どこに断る理由があろうか、いやない。
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