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海のソコは、触れただけで反射的にひくつき、待ち侘びるかのように緩まって赤く熟れた内部をちらつかせている。
ひどく淫猥な有様だった。
経験を重ねていなければ、けしてこうはならない。
バージンどころか、かなり前からそういった生活を楽しんでいる事がうかがえた……。
江藤は含み笑いを浮かべながら、その部分をまじまじと眺めた。
海はぎゅっと目をつぶり、切れんばかりに唇を噛んでいた。
江藤はソコに指を這わし、意識してもひくついてしまう様子を尻目にしながら口を開いた。
「参ったな、すっかり騙されてしまってたよ。とっくの前からお楽しみだったんじゃないか。誰か特別の人でもいるのかな」
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