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嫉妬しているというよりかは、面白く無さそうな興ざめしたような表情を江藤は浮かべていた。
どうやら海自身以上にそのバージンを奪うことに執着心を抱いていたようである。
「悔しいな、僕より前に君に手をつけていたヤツがいたなんて。しかもこんなになるまで楽しんで……羨ましいよ。――それにしても、君は……」
とんだ風紀委員長様だね、と江藤は揶揄するような口調で鼻笑った。
海の中に、かっと怒りとも羞恥とも屈辱ともつかない感情がこみあげる。
「でもまぁいいか、慣れていた方がお互い楽しめるしね。それに君のアソコはとてもヤラしくて、これもこれですごく魅力的だよ」
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