第七章 霊媒師こぼれ話_レッツハッピーバスタイム

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そして、 『…………んぷっ! やっぱしおまえ、ヘンな喋り方だよな! ぜんぜん寝てないから余計にヘンテコになってるんじゃないか? あはははは! だけど……だけど、キライじゃないよ。ほんとうに、ありがとな。俺……キーマンのコトも、みんなのコトも、ぜったいぜったい忘れない。ずーっとこの中、胸の中にしまっておくんだ。本当にありがとう、……おまえたちにもこれから先、たくさんのハッピーがありますように。…………イ、イエァッ!』 チビクマは感謝の言葉だけでなく、僕らの未来に祝福と、あとは最後にすっごいすっごい照れながら、キーマンさんの ”イエァッ!” をマネっ子したの。 まったくもう、ヘンテコな喋り方って言ってたクセして笑っちゃう。 だけど……ん、だけどダイジョブ、伝わるよ。 あの ”イエァッ!” には感謝と愛がこもってるって。 …… ………… それから僕らはリビングで、ヒトもクマもネコも一緒に雑魚寝した。 仲良く並んでグーグースヤスヤ、お昼まで爆睡したの。 そこから起き出しゴハンを食べて、るり姉さまに電話した。 もし良かったらルミちゃんを、これから送り届けますと。 るり姉さまは一つ返事で、時間と場所を決めたんだ。 「さぁ! これからみんなでボーイを送ろう! ドミニク、チェリーボーイ、ビックラッキー、(アーンド)ルミ! アーユーレディ? 俺のカーでレッツハッピードライビングだ! イエァッ!」 キーマンさんの陽気な声に、”イエァッ!” と僕らも元気に返す。 これから行くのはるり姉さまとの待ち合わせ場所。 そこから始まるルミちゃんのニューライフ。 言っておくけど、ただのライフじゃないからね。 レッツハッピー! ベリベリハッピーニューライフ!  なのだっ!! 第七章 霊媒師こぼれ話_レッツハッピーバスタイム__了 ★こんばんは(*´ω`) レッツハッピーバスタイム、ようやく終わる事が出来ました。 霊媒師本編の第十八章が終わった後、うすぼんやりと「ちゃんとクマがキレイになるトコ書きたいなぁ」と思っていたので、今回念願が叶いました。 ぬいぐるみの洗い方や修復方法はネットで検索したもので、方法はほかにもたくさんあるようです。 洗う時に中性洗剤をつかう……というのも、いくつかあった検索結果を参考にしました。 言われてみれば、化粧用のスポンジパフも中性洗剤で洗うと洗剤が残りにくいとあったので、それと似ているのかもしれません。 10年間も野外キャンプをしていたチビクマ、お腹も痛く、寂しくて悔しい思いもしてたけど、これから先はずーーーっと幸せです。 この章を読んでくださった皆様。 ルミの再出発にお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。 いつもいつも感謝です。 たまこ
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