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わたしのナイトルーティン
わたしの名前は内田穂華。クラスに全然馴染めない女子高校生。
内気な性格で休み時間はだいたい本を読んでるか、勉強してるぐらい。
おまけに服装は眼鏡に三つ編みの髪型、そりゃあこんな感じだったら
誰もわたしには近づかないよ。
でもそんなわたしにも好きな時間だってあるそれは、
夜の過ごし方。誰もいないこの部屋ならなんだってできる。
一人暮らしだからテレビ観たりゲームしたりできるんだもの。
だからわたしはわたしのやりたいことをやり尽くす。
ご飯も食べたし、お風呂にも入ったしもうやることがないから
「今日は何しようかな」なんて考えてたら、
目線に入った本屋の袋を見て今日学校帰りに買った小説でも読もうと思った。
電気は保安球にして、ミルクティーを入れたら準備万端
さぁ、明日は休みだし日にちが変わるまで読もうかなぁと思いながら
小説を手に取って読み始めた。結構分厚い小説だから少し重い。
でも、面白くて気がつけばその小説の半分は読んでいた。
ふと時計に目をやると12時を過ぎていた。
でも面白いからどうしても読んでしまう。
そして読み続けてたら本のクライマックスまで読んでいた。
ついでに全部読もうかなと思ったけど、眠気が勝って
私はそのまま寝落ちしてしまった………
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