明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます

 本当は元日の夜にこのエッセイを開始しようと思っていたんですが、家族が「元日だし、まったりドラマでも見ようよ」と余計なことを言いまして、2年前のお正月に録画したものの見逃していた『破天荒フェニックス』っていう三話連続ドラマを見始めたら面白くなってしまい、気がついたら二日になっていました。  いきなり言い訳から始まりましたね。ロクでもありません。  二日ですが、明けましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いします。  でも今年もよろしくと言って良いものかどうか正直悩みました。今年もよろしくできないかもしれません。今は面白い小説を書く自信が全くないので、もう誰にも相手されなくなっているかもしれないからです。  定期的に来る自信喪失病です。長期連載終了後は特に陥りやすい病です。  なんか面白いアイデアが浮かべば治ると思うんですけど、今のところは特にないです。  暇なので、皆さんの小説を読みに伺うと、どれもこれも面白く感じて、「ああ、もう自分はダメ_( _lll´ω`)_ペショ」っていう負のスパイラルが発生します。  いきなり最高トップスピードで真っ暗闇のトンネルを突き抜けていくようなエッセイですみません。  でも『破天荒フェニックス』を見たおかげで、いい学びもありました。    会社の資金繰りに自信を無くしたある登場人物に、主人公の社長が言った言葉です。 「自分がダメだという奴は、自分を選んでくれた周りの人々の見る目もダメだと言っているようなものだ」  私は周りの人々の見る目がダメだとは思えませんので、私を良いと言ってくださった人々の言葉を信じようと思えました。  それから、ライバルの大手会社が自分の会社を潰しにかかってくるシーンで主人公が言った言葉も刺さりました。 「俺たちにもあっちの会社にはない強みがある。  あっちの会社には〇〇さんがいない。〇〇さんもいない。何より、〇〇さんがいない(と、社員一人一人の名前を挙げる社長の主人公)。  俺たちの強みは、俺たちが俺たちでいることだ」  人と比べて自信をなくすことはよくあることだと思いますが、自分が自分らしくあることが一番大事。それが何よりの強みなんですね。  落ち込んでいる時に見るドラマとしては、最高でしたね。『破天荒フェニックス』  これでなんとなく浮上していけるような気がしてきました。  とりあえず、小説はまだ未定なので、エッセイから始めます。    私には応援してくれる人がいる! と信じて!  そんな自分を何よりの強みにして!  今年もよろしくお願いしま────────っす!!!!(サマーウォーズ風に全力の五体投地_( _´ω`)_ペショ)    2022年1月2日 ゆづ
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