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人間釈尊
☆ 負けない心
☆ 逞しい生命力
☆ 広々とした境涯
☆ 豊かな福運
☆ 瑞々しい智慧
☆ 強い責任感
☆ 温かな人間性
☆ 堂々たる振る舞い
釈尊は、釈迦族の王子として恵まれた幼少期を過ごし、文武両道にわたる教育を受け、非凡な才能を見せた。
しかし、成長するにしたがって深い思索に耽るようになり、人生の諸問題(生老病死)に思い悩んでついに出家修行の道を志す。
父は、子釈尊の苦悩と出家の志を断つため、他族の王女を迎えて妃とする。しかし、釈尊は子供が生まれやがて成長し、跡継ぎ問題が解決すると生老病死の問題解決へ向けて出家求道の修行に入る。
釈尊、齢29歳(19歳説あり)。
難行苦行すること6年。苦行では悟りを開くこと叶わぬを知り、村の少女・スジャーターの捧げる乳粥を食べ体力を回復させ、菩提樹の下で瞑想に入った。
そして、ついに大悟を得ることになる。
釈尊、齢35歳(30歳説あり)。
ただ、その悟ったところの教えがあまりにも難信難解であったため、釈尊は最初その教えを皆に説くべきかどうか大いに迷い悩んだ。
しかし、遂には法を説く覚悟を決め、45年(又は50年)にわたって悟ったところの法門を説き続け、その尊く気高い一生を終えた。
釈尊、齢80歳。
究極の勇気と忍耐力と責任感、強さと賢さと優しさ、慈悲と智慧と人間性を兼ね備えていたのが、仏教の開祖・人間釈尊であった。
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