詩「よざくらの孤独」
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よざくらの孤独は 屋台の光をあざけるように 嫌いなあの子の時間を固定する 初恋だったかもしれない ただ その当時ぼくは 彼女を孤独な人だと思っていた 思い出は残酷だ 鏡の中は老けてくのに きみは一向に若いままで 今年も春が巡ってきた 暮石が夜の暗闇に濡れる よざくらの季節だ 会いたい ふと夢で見るように わたしは今でもきみを想う
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