転生する 2

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転生する 2

「安心しろ、これでも神の1柱、少しは持たせてみせるよ、それからだけど…」 「ヘカテーのことだろ?」 「なぜそれを?」 「ストーリーと同じだからな、ヘカテーが下界に落とされているから助けてやってほしい、だが、記憶はない、そうだろう?」 「ああ、そうだ、私の末の妹に当たる、原初のヘカテーを頼む」 「ああ、言われなくとも」 「そういうと思った、それから私の姉に関してなんだが…」 「癒しのリルのことだろう?」 「ああ、姉だけは助けてやってくれないか、あれでものマイアの実の妹として頑張ってるんだ」 「ああ、わかってるとも」 「じゃあ、これで話は終わりだね、では、次はキャラメイクだ、天使が頑張るはずだから、よろしく頼むよ」 「ああ、また会いに来るよ」 「ああ、待っているよ」 *** 「はいはーい、天使のタミエルでーす、では、皆さんにはキャラメイクをしてもらいまーす」 「なんか、ゲームみたいだな」 「そうですねー、あながち間違ってないかもしれませんねー、では、キャラメイクの仕方を教えまーす」 天使説明中 「わかりましたかー?じゃあ、始めてくださーい、できた人から、転生先を決めてもらいまーす、集団転生もありですよー」 さて、キャラメイクだが、これが全てを決めると言っても過言じゃないいんだな、これが、さて、キャラメクだが、種族は結構たくさんある、ゴブリン、オーク、人間、エルフ、ゴーレム、シーフ、ドワーフ、カオス、アンドロイド、の9つが初期種族だな、だが、こんなコードがあるんだよ、 「裏コード[49014]」 「はいはーい、あれねー」 さてと、この種族、名前はモステクゼル、優れているという意味でのExcelと最もという意味でのmostのを組み合わせた造語だな、まぁ、俺の知る限りもっとも優れた種族だな、まぁ、欠点もあるんだが。さてと、種族はモステクゼル、見た目は人間、容姿はまぁ、銀髪にイケメンのキャラメイクを施してある、で、だ、職業だが、これは無職一択だ、他にも一応、剣士とか魔法使いとか盗賊(シーフ)とかもあるが、なんで無職かって言ったら、まぁ、経験値ブーストがあるからだな、モステクゼルの経験値ブーストが人間の250倍、これに無職の経験値ブースト10倍を組み合わせたら2500倍だからな、これでレベリングが捗る、 「さてと、みんなキャラメイクは終わったようだね、じゃあ、適当な場所に飛ばすね、固まって固まってー」 さてと、どうするべきか、こいつらについて行って教えてやるか、それとも1人で行くか… 「お前、着いて来んなよ、前世からウザっかったんだ、異世界くらい、酷い目あってもいいだろう?」 そうだ!自分は勝ち組だったからって調子乗りやがって! 「異世界で痛い目みやがれ!」 ああ、外野(クラスメイト)がなんか言ってやがるな 「そんな事ないよ!だって拓也くんはいい人だもん!」 「大丈夫か?裕美、そいつに洗脳されてるに違いない、お前!なんて卑劣なことを!」 「私は洗脳なんて…」 「もういい!お前を追放する!一緒に来るな!」 え?マジで一緒に行かなくていいの?いやー、すごいありがたいわー、まぁ、1人の方がやりやすいからな、さて、1番最初の転生先は東辺境都「テミエスト」一択なんだよな、ここが1番最初がベスト、これが重要なんだよ、さて、転生しようか 「大丈夫?私はついていくよ?」 ああ、裕美か。いやーね、こいつ、虐待なりいじめなり受けてたからとりあえずうちで匿ったことがあるのよ、こうなったのはその時からじゃない?
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