嚥下

1/1
前へ
/100ページ
次へ

嚥下

咀嚼できない現実に 世界を埋める好機 遠ざかる頃合いを感じつつ ようやく昼と夜が混ざり始めてた 納得できない条件が生活を制限し 迷う事もないままハズレをチョイス つい差した魔が不安を添えて 破滅と"詰み"の選択を迫る どこまでも付きまとう慚愧が 綺麗事ばかりの未来を提示 諦観を振り掛けた現状はニガかった
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加