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僕にも触らせて
いいですよ
二人で大切にしましょう
すると
うっくんが
偉そうに言った
何か勘違いしてないか?
ボクが君らを見守っているんだぞ
うっくん は
僕らのキューピットさ
コツは そう言って
僕にピッタリ寄り添い
僕に うっくんを
手渡そうとする
僕 は
うっくんの体に触れ
コツの体温を感じ
恥ずかしく 嬉しく
ドキドキした
うっくん は
コツのペットなのか?
イヤ
僕が うっくんのペット
みたいなものさ
と コツは言った
そうだ
君らは 僕のペットさ
そのつもりで いてくれよ
わかったかね?
うっくんは威厳がある
は、はい、、 と
僕は 恐縮して 返事した
そうだった
あの夢以来 僕は
うっくん の
支配下にある
ココロ が 何となく
ウサギじみている
朝から 訳もなく
耳が 立っていたり
常に ぴょんぴょん
走り出したい気分
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