NO.1 吾班は猫である

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* 署長と共に黙祷を捧げていたシュウには、爆弾が飛んできたとは思いもしなかった。 音だとすら思えないほどの振動。 目を開けていられない程の光。 目の前は一瞬で業火と化した。 犯行予告が現実のものになってしまった瞬間である。
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