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ストロボ
エッジを効かせた、ニューバランスを履いた、若い男の子が居て、中々綺麗な顔立ちだった。
好きになりそう。
そう思った。
一眼見て、印象が悪くなくて、爽やかな青年みたいだった。
暫く、私は彼のスラックスからはみ出す、産毛が生えた、若い、すべすべした、白い生足を見て、ここに来ようと思った。
去る者は追わずだった
前の場所は、本能が此処は不味い、と煙草の煙の性にして、ヘビースモーカー達から、逃れたが、そこに居た一人が、少年院の出だった。腰を悪くしていて、相撲取り、レスラーみたいに、ふてぶてしかった。
彼が挨拶もしない、機嫌が悪い時に、おっかなびっくりになり、私は、名前は言わず、此処にいる人達が、怖いんです、そう告げた。
お前サァ、そんな事言ってると、仕事出来なくなるよ?
上の人がそう言って居たけれど、とにかく怖がりだったので、無理言って移動願いを出してもらった。
年少ノデ?
誰もそんな事実があったなんて、噂には聞いた事がない。
ただ、機嫌が悪く、しょっちゅうピリピリして居たので、私は精神的に参ってしまった。
人間関係に悩みます。
そんなことより、殺されるんじゃないかと怯えていました。
泣きながら、私は言った。
ニューバランスを履いた彼は、余り良い評判は無く、私は、辞めたくなかった。
彼とは全くの無関係だった。
仕事は、人が良く休み、いつも、少人数で、複数の事を任されて、荷が重すぎて、その事は、相談して、改善して欲しいと、訴えたのに、上は渋って、人手不足の癖に、私が出来てないと、前から私の事を快く思って居なかった、女上司に、辞める様に促された。
圧が掛かって居た。
私はその事を、訴えようとしたが、誰もこの会社に行っても、彼女は、上の人間が庇うので、ずっと口に言えなかった。
harassmentを受けていた。
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