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1月3日
宇賀神家の仕事の付き合いで、企業やら財閥のお偉方に挨拶回りをして参りました…。
いやまあ、1日2日からすでに何軒か伺っていたのですが。あまり話して楽しい内容でもないので、バサッとカットします。
ぼくが宇賀神家の当主になった事につきお祝いの言葉を賜り、あれこれ豪華なご馳走を振る舞われましたが…。
全くもって、食べた気がしません。カップラーメンの一つでも啜ろうかと思って、家路につくと…。
「兄貴、お帰りー!」
みな君始め、せっ君や福山さん…。いわゆる「攻略対象」の殿方が、総出でお出迎えをしてくれました。
みなと(以下、み)「人数が多いから、以前にもやった対談形式でお伝えするぜ。兄貴、挨拶まわりお疲れさん!腹減っただろ?おれ達で、晩ごはん用意して待ってたんだ」
刹那(以下、刹)「とは言え、全員料理が出来ないのでおせちの残りにケータリングを合わせたくらいなのだが」
福山(以下、福)「たつみ君のお好きなものを、集めたつもりですが…。お腹いっぱいなら、無理はしないで下さいね!」
龍之介(以下、龍)「オレ達、オニーサンと一緒にいられるだけでも嬉しいから」
翠山(以下、翠)「そーっスよ!1日2日はあまりご一緒出来なかったので、今からでもパーリーしましょうパーリー!」
たつみ(以下、た)「み、皆さん…。いいえ、お腹いっぱいだなんて。嬉しい、本当に嬉しいです。昨年は色んな事がありましたけれど、皆さんと出逢えて本当に良かった…!お…遅ればせながら、今年もよろしくお願いします」
み「ああ。こちらこそ、よろしくだぜ。それでは…」
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