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そして再び嵐の夜。開かれた先輩たちとの
パーティで、とうとうRainは噂のP'Payuと出会うのです。なんと彼は、あの夜Rainを助けてくれた青年でした。
「あなたがP'Payuだったんですか!」思わず声をかけたRainに返ってきたのは、「たしかに俺がPayuだけど、君は誰だ?」という言葉でした。
あの人は僕を覚えてない……。パーティの間も彼を気にしていたRainでしたが、失意のまま帰ろうとします。
しかし今度は車のエンジンがかからなくなってしまうのです。降りしきる雨の中、またもやRainを助けてくれたのはP'Payuでした。
P'Payuが故障の原因は見つけてくれたものの、嵐は益々ひどくなり、レッカーしてくれるガレージは見つかりそうにありません。
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