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「そう、なんですね。僕は特に何も思いませんよ。恋愛は人それぞれだと思いますし。」
「ゆうくんは心がとても綺麗なんだね。(まぁ顔もとても綺麗だけど)それで、どうかな?僕の学園に通ってくれるかい?」
「はい。是非よろしくお願いします!叔父さんが理事長さんだと僕とっても安心ですッ」ニコッ
「…ッ/////(これは危険だなぁ僕が守らないと)ありがとう。僕もゆうくんが学園に来てくれてとても嬉しいよ。じぁ転入までの準備は僕がしておくから明日から頑張れるかな?」
「はい!頑張ります!!」
学園かぁ。楽しみだなっ
前の学校では皆全然お友達になってくれなかったっけ…次こそはお友達ほしいな…
「あっ!ちなみに全寮制だからね♪土日は帰ってこれるから安心して♪」
・・・・へ!?!?
〜なんか色々終わって転入の日〜
「じぁ、制服はこれを着てね。」
「はい!ありがとうございます!」
わぁ!かっこいい制服だなぁ
僕…ちゃんと着こなせる自信ないかも…
「ど…どうでしょうか…」
あ、叔父さん固まってる。
やっぱり似合ってなかったんだ…
どうしよう…僕…学園に馴染めないよ…
「やっぱり似合ってなかったですよね…」
「え!?いやいや、そんなことないよ!とても似合ってる。(いや…制服姿可愛すぎるでしょ…/////)」
「あ、ありがとうございます…/////」
「ん"ん"…!?/////(可愛すぎないか?え?この子学園でやっていける??)」
!?!?叔父さんどうしたんだろ!?
大丈夫かな…??
「叔父さん…大丈夫ですか…?」
「あ、あぁ。大丈夫だよ。(ふぅ…平常心平常心…)」
「よし。じぁそろそろ行こうか。」
「はい!!」
学園…馴染めたらいいなぁ…
あわよくばお友達がほしい…ひとりぼっちはやっぱり寂しいから…なぁ…
「ゆうくん、実は僕ちょっと行かなきゃいけない場所があって。学園まで車を出すから1人でもいいかな?学園には案内頼んでる人がいるから…ごめんね…」
「分かりました!大丈夫です!車出してくれてありがとうございます。」
「ほんとにごめんね。また何かあったら理事長室においで。」
「はい!」
わぁ、学園ってこんな大きかったんだぁ…
凄いなぁ…
あっ!誰か人がいる!!
もしかして叔父さんが言ってた案内してくれる人なのかな…?
「あ、あの…」
気づいた!
あれ??なんか固まってる…??
わわっ!目がすっごい大きくなった!
「きょ、今日から転入する朝日悠です。あの…学園を案内してくださる方ですか…?」
お顔が赤い…?大丈夫かな??
「あ、申し訳ございません…私はこの学園の副会長を務めている二階堂 里正(にかいどう りせい)といいます。私が学園を案内させて頂きます。」
綺麗な人だなぁ…僕もこんな顔になりなかった…
僕はブサイクだからな…
「よ、よろしくお願いします!」ニコッ
「ッ/////は、はい…」
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