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8月
宮沢賢治を久々に読もうと思いまして。
子供の頃に集めていた本が捨てられたので、また集めようかと。
いろんな作品に似たような言い回しがあって、どの話のことだったのかわからなくなっているものもあります。
江戸川乱歩と宮沢賢治は耽読した作家です。
江戸川乱歩は時代背景が変わりすぎて今読むと辛いかもしれない。
宮沢賢治は私にとっては純粋な狂気の人という印象です。
私が短歌の天才だと思う人は
寺山修司
宮沢賢治
出口王仁三郎
短歌に関してはこの三人の感性に影響されたいけれど真似すらできないような、ゾッとするような憧れを持っています。
短歌の人に言ったことはないですけどね。
尊敬する歌人は?という質問に挙げにくい人たち。
他にも言葉が美しいというのなら寺田寅彦の随筆とか。
短歌もいいですよ。
宮沢賢治の短歌についての本が電子書籍になっていたので買いました。
いい時代です。
読み返すことって案外ないのに。
夏は読書がしたくなりますが、昔夢中で読んだ本を読み返すのが怖い気もします。
わからない部分を想像で補っていたので、思い違いをしているだろうから。わりと背伸びをして読むタイプでした。
「深夜特急」を今読み返してもあの頃のような熱気は感じないんだろうな、とか。
ラストエンペラー関連のものや満州もの、ドはまりしていた大塚英志、
多分今読むと興醒めするのではないかと思っています。
まあ世の中に読むことができる本がどれだけあるのかといえば、キリがないので読んで内容が残っているだけで奇跡みたいなもんですね。
本とも縁があります。
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