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おおっと追記。
播磨から製鉄が出雲に伝わったという風な書き方をしてしまいましたが、その確証はないです。
「金屋子神」
が、天から降りてきて一旦兵庫県の宍粟市に降りたって、白鷺に乗って出雲に行ったという伝説が
あるだけです。
たぶん重要視されてないからあんまり製鉄の本でも触れられてないか見落としてたんだと思います。
宍粟市に確かにたたらの話はあるのですが、そんなに古代製鉄に興味がなかったので行ったことはないです。
島根県の出雲が古代の製鉄のものすごい盛んな土地だったというのは疑いようもなく。たたら場もあるし、資料館も神社もたくさんあります。
(もののけ姫のモチーフとか)
ヤマタノオロチも川からの製鉄だという説もありますね
出雲風土記には、製鉄の記述は少ないそうです。
まあ、兵庫県が誇る(主語大きい)
渡来神といえば
天日矛ですがね!(個人の見解です)
嫁を求めてやって来て移住しちゃうなんて、もっと盛られて良いと思いますよ。
金屋子神がなんで播磨から来たことをわざわざ伝えてるのかわかりませんが、こういうよく残ったなという伝承が良いですね。
神の移動は人の移動なので、何かあったのかもしれませんね。
もしかしたら製鉄技術はそれ以前にも出雲にあったけど
金屋、実際の作業をするたたら場の建設や作業の工程を洗練させた職人集団なのかもしれません。
宍粟の鉄に関わったあと、より多い上質な鉄を求めて人材の移動があったのかもしれません。
まあ知らんけど
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